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会う回数を年6日から12日へ——残り時間を2倍にする現実的な工夫

シミュレーターを触った方は気づいたはずです。「1年間で会う日数」を6日から12日に変えると、親と過ごせる残り時間はそのまま2倍になります。残り時間を増やす一番確実な方法は、寿命を延ばすことではなく、会う回数を増やすこと。とはいえ根性論では続かないので、現実的な工夫を集めました。

「盆と正月」に、もう1回足すならどこか

年6日は「お盆に3日、年末年始に3日」という、ごく普通の帰省パターンです。 ここにゴールデンウィーク・シルバーウィーク・飛び石連休のどれか1つを足すだけで、 年9日前後になります。大型連休は混雑と料金がネックですが、 「連休の初日ではなく最終日側に寄せる」「1泊だけにする」だけでも、 だいぶ現実的になります。

「イベントのついで」を予定に組み込む

  • 親の誕生日・母の日・父の日・敬老の日のどれか1つを「会いに行く日」に昇格させる
  • 地元の同窓会・友人の結婚式・法事など、どうせ帰る用事に1泊足す
  • 出張や旅行の経路上に実家があるなら、途中下車して夕食だけ一緒にとる

ゼロから帰省の予定を立てるより、すでにある予定に「実家」を接続するほうが、 心理的なハードルはずっと低くなります。

移動のハードルを下げる

帰省がおっくうになる最大の理由は移動です。早朝・深夜便や前泊を活用する、 繁忙期を外して早割を取る、荷物を減らして身軽にする—— 「移動が楽だった帰省」は次の帰省の心理的ハードルを下げてくれます。 逆に一度つらい思いをすると、足が遠のきます。 快適さへの投資は、回数への投資です。

「親に来てもらう」という選択肢

会う日数を増やす方法は、こちらが帰るだけではありません。 親がまだ元気に移動できるなら、こちらの家や、中間地点の温泉地に 来てもらう回も混ぜられます。親にとっては「子どもの暮らしぶりが見られる」 「孫の生活圏を歩ける」という、帰省とは違う楽しみがあります。 旅行を口実にすれば、誘うのも照れくさくありません。

半日でも「1日」は1日

シミュレーターの計算からわかるのは、会う時間の総量は「日数 × 時間」だということです。 丸1日確保できなくても、夕方から顔を出して夕食を一緒にとるだけで、 接点は1回増えます。「ちゃんと帰省しなきゃ」と構えて回数が減るより、 「顔を見るだけ」の軽い訪問が多いほうが、総量は増えます。 完璧な帰省より、気軽な訪問。それが残り時間を増やす近道です。

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